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『図解入門よくわかる最新船舶の基本と仕組み』川崎豊彦(秀和システム)読了

ぼんやりと知っていたことからまったく知らなかったことまで、船についての知識をアップデイト。

個人的に収穫だったのは、レシプロエンジン、蒸気タービン、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ガスタービンの違いがやっと判ったこと(ガソリンとディーゼルについての細かいメカニズムはまだはっきりしてないが)。今までぼんやりとしてたところだったからこれはよかった。

http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%85%A5%E9%96%80%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%80%E6%96%B0%E8%88%B9%E8%88%B6%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%A8%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF-How%E2%80%90nual-Visual-Guide-Book/dp/4798041602

トレッキング(笹ヶ岳)

旧聞に属するが昨年の笹ヶ岳トレッキングについてメモをしておく。

東登山口近くに車を停め登り始める。意外と急登。そして「笹ヶ岳」の名のとおり、大変な量の笹。あまり人も通らないのか、膝丈から腰丈の笹が登山道に覆いかぶさっており、藪こぎに近い状態。

笹ヶ岳山頂

山頂にある信楽焼の置物を眺めた後、南にある閼伽池から雨乞岩までの縦走を開始。が、ここからの道がかなり不明瞭。また、地図についている道が標識と異なっており、2回ほど道をロストする。GPSがあるからいいかととにかく進んだことも災いした。ちょっと安易だったなと反省。

雨乞岩からの眺望

雨乞岩周辺は伊賀側からの登山道が近いのか、東屋やトイレも整備されており、雨乞岩自体からの眺望もなかなかよい。伊賀側からすぐ登れるのなら、ハイキングにはもってこいだろう。

帰りは笹ヶ岳山頂まで戻り、西登山口から下山。

『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 1~2』赤石赫々(KADOKAWA/富士見書房)読了

人の身で武術を極めた達人が天寿を全うした後、エルフに転生してさらなる高みを目指す。なかなかおもしろい設定で、1巻は楽しめた。

が、続けていくとなると設定一発では息切れするのは当然で、ほかのおもしろみが問われてくるところなんだが、2巻ではその部分が足りず、やや力不足の感。

また、個人的には、転生後の強さの設定や、文章での格闘戦などもどうかなと思うところがあり、このままではジリ貧な気がする。

次に期待。

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『PG14(パラグラフ・フォーティーン)』日野亘(一二三書房)読了

14へ進む――。

ピップとなって、エクスカリバーJr.とともに冒険の日々を過ごした人間にとっては、懐かしくも恐ろしいこのフレーズがテーマとなった小説。

自らの運命の分岐が「選択*視*」として見える主人公が、その力を駆使しつつ、かつ単純に運命の流れに棹ささず、切り拓こうとする、というお話。

設定も展開もきわめてゲイム的、というか完全にゲイムのほうが向いていると読む前も読んだ後も俺の中満場一致だったんだが、小説でもまあおもしろさはあった。通常の地の文と「選択*視*」とで同じような文章を2回読まされたりする部分をもう少し工夫してもらえるといいんだが……。

ともあれ、伏線もまったく回収できていないので、続刊が出ることもあるんだろうが……やっぱゲイムでしょ。

http://www.amazon.co.jp/PG14-%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3-%E6%A1%9C%E3%83%8E%E6%9D%9C%E3%81%B6%E3%82%93%E3%81%93-%E6%97%A5%E9%87%8E-%E4%BA%98/dp/4891992719