『RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 1~9』豊田巧(創芸社)読了

国鉄が民営化されなかったら――というifストーリィが本シリーズの基本ラインなんだが、エピソードとしてはテログループとの対決がメインなので、ほとんどがアクションもの。ラノベとして絵が映えるというのは判るけど、アクション以外の「民営化されなかった国鉄」ならではのエピソードも見てみたい気はする。

とはいえ、アクションばかりの展開も、暴走キャラがそれなりに立っているため、そこまで鬱陶しくない。また、俺にはよく判らないけど、鉄道に関するギミックもそれなりに考えて挿入されてるようで、そのあたりの基本路線を外さない感じもよいと思う。

ちょっと気になるのは主人公高山の国鉄に関する思いの変遷(不採算路線を廃線にすべき、と言っていたのが、(おそらく)国鉄で働く人と触れ合っていくうちに、国鉄はこのままでいいと答えるようになってしまったメンタリティ)。が、ここは今後またストーリィに関わってくる可能性はありそうだ。

ともあれ今後も読んでいきたいシリーズ。

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『女騎士さん、ジャスコ行こうよ』伊藤ヒロ(KADOKAWA/メディアファクトリー)読了

タイトルで出落ち感のあるこの作品。興味を持ってしまったので読んでみた。

まずはジャスコについて。テーマにはなってるんだけど、それほどディープでもなく、この点を期待してた俺にとっては結構ガッカリ。

作品全体としては、ギャグ寄り作品だけど、それほど尖ったところはなく総じてマイルド。

読みやすかったし次も出るなら手に取ってみたい。

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『はたらく魔王さま! 0』和ヶ原聡司(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)読了

魔王の昔話がよい。

あの魔王が今の魔王になるまで、人間世界攻略時にいろいろあったと思うが、そのあたり非常に興味深い。この流れだとまた書いてくれるんだろう。期待。

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『艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! 3』築地俊彦( KADOKAWA/エンターブレイン)読了

相変わらずのアツさは健在で、呼んでいて素直に燃えるし楽しい。

陽炎が主役ということで、戦艦クラスの艦娘がなかなか表立って出てこないのが残念だし、逆に駆逐艦が強すぎることにも若干の不満はあるけど、まあ些細なことと言ってしまってもいい。

次巻も期待。

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『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 8』裕時悠示(ソフトバンククリエイティブ)読了

ラストでおもしろいことになる。

展開としてはなんとなく読めるような気がするけど、最終的にどう落としどころをつけるのかは興味があるな。

なお『俺妹』みたいにならなければいいと個人的には思う。

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『彼女がフラグをおられたら この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』竹井10日(講談社)読了

本書から2部に入り、1巻を通じて基本的にシリアス展開。

仕掛けとしては、おもしろくなるかもしれないし、gdgdになるかもしれないし、といったところでまだ評価はできない感じ。

続刊を待つ。

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『パールハーバーの真実 技術戦争としての日米海戦』兵頭二十八(PHP研究所)

日米戦争時の日本の海軍技術についてのかなりマニアックな内容。『艦これ』でいくばくかの前提知識があったからよかったものの、そうでなければちんぷんかんぷんだったかもしれない。

というわけで本書の内容は非常に濃い。ところどころ独断的に思える記述もあり、すべてを鵜呑みにはできないように思うが、いずれにせよエンジニアリングの観点からも日本がアメリカに対し、大きく後れを取っていたことがよく判る(もちろんそこには圧倒的な工業力の差が横たわっているわけだが)。

ま、どこから見ても無謀だったってことだ。

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『「正しい戦争」という思想』山内進(編)(勁草書房)読了

本書によると、「正しい戦争」は学問的には、聖戦・合法戦争・正戦に分類されるという。そしてそれらはそれぞれ、ざっくり言うと宗教的・法的・社会的な正しさと対応してて(これは俺の理解)、現代においては「正戦」という概念こそが戦争の正しさについての議論の的になるとのこと。

「正しい戦争」の学問的定義に触れることで、戦争の撲滅についてなんらかのヒントが得られるのではないかと思っていたが、残念ながら見つけることはできなかった。

事実、21世紀になっても人類は武力行使を伴う戦争を撲滅することはできていない。なにかしらのブレイクスルーがない限り、おそらく今後も撲滅は困難だろう。残念なことだけど。

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『戦争に勝ってはいけない本当の理由-白旗原理主義あるいは「負けるが勝ち」の構造-』シモン・ツァバル(バジリコ)読了

本書で多方面から主張される戦争に勝ってはいけない理由について、いったいどういう意味なんだろうと首をひねりながら読んでたんだけど、この本自体が大いなる皮肉だということがしばらくしてからやっと判った。

それからはバカバカしい「勝ってはいけない理由」の中に込められた戦争そのもののバカバカしさを楽しむ簡単なお仕事だった。最後の方から少しだけ引用しておく。

兵士を捕虜収容所に送ったところで、敗北のための任務は完了する。部隊が降伏して、兵士たちが捕虜収容所に入ったら、軍隊は崩壊する。軍隊が消えれば、敗北を含むあらゆる軍事的な問題も、もはや存在しなくなるだろう。

なお、作者は元テロリストだそうだ。

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