本書によると、「正しい戦争」は学問的には、聖戦・合法戦争・正戦に分類されるという。そしてそれらはそれぞれ、ざっくり言うと宗教的・法的・社会的な正しさと対応してて(これは俺の理解)、現代においては「正戦」という概念こそが戦争の正しさについての議論の的になるとのこと。
「正しい戦争」の学問的定義に触れることで、戦争の撲滅についてなんらかのヒントが得られるのではないかと思っていたが、残念ながら見つけることはできなかった。
事実、21世紀になっても人類は武力行使を伴う戦争を撲滅することはできていない。なにかしらのブレイクスルーがない限り、おそらく今後も撲滅は困難だろう。残念なことだけど。