データロガーを動物に装着することで、その生態を明らかにしていくという「バイオロギングサイエンス」。
この新しい学問で得られた知見を、筆者の体験をもとに判りやすく楽しく解説している。
こういった書籍は、最前線の科学に触れられることもさることながら、どのような工夫で研究を行うかという記述が興味深い。ハイテクの塊と思われるような分野でも、壁を打破した方法が意外なほどアナログであったというケースは多い。
天才による閃きだけが扉を開くのではない(たゆまぬ努力は必要!)ということは、なんとなく気分をおもしろくさせてくれる。