『幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円!?』ニック・ポータヴィー(阪急コミュニケーションズ)読了

「幸福」を定量的に分析しようという挑戦的にも思われる試み。その研究から

  • 結婚は、その前後で幸福度を高めてくれるが、それはたった2年のことにすぎない
  • 子どもを持つ人は、持たない人に比べ、幸せなわけではない(子どもが生まれて数年は逆に幸福度が低い)
  • 愛する人の死にも人間は結構すぐ慣れる(ただし完全に慣れることはない)

などなど、反発する人も大勢いるような結果が導かれている。

個人的には納得できるような部分も多かったが、そういった研究を踏まえ(頭ごなしに否定するのはスマートな態度とはいえない)、結局は「自分」がどう考えるかってことだろう。

巻末にブッダの言葉が引用されていたのは、その意味でふさわしかったのかな。

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