『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待』佐藤克文(光文社)読了

データロガーを動物に装着することで、その生態を明らかにしていくという「バイオロギングサイエンス」。

この新しい学問で得られた知見を、筆者の体験をもとに判りやすく楽しく解説している。

こういった書籍は、最前線の科学に触れられることもさることながら、どのような工夫で研究を行うかという記述が興味深い。ハイテクの塊と思われるような分野でも、壁を打破した方法が意外なほどアナログであったというケースは多い。

天才による閃きだけが扉を開くのではない(たゆまぬ努力は必要!)ということは、なんとなく気分をおもしろくさせてくれる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です